代理処罰を期待 警察庁 中国製ギョーザ中毒事件(産経新聞)

 中国製ギョーザ中毒事件で、中国の公安当局が身柄を拘束した呂月庭容疑者(36)について、警察庁は中国国内法でも定める国外犯規定を適用し、日本の消費者を無差別にねらった殺人未遂に相当する罪での代理処罰を期待している。

 一方、呂容疑者の身柄を拘束した罪名は「投放危険物質罪」であることが27日判明。警察庁幹部が中国側から伝えられた情報として明らかにした。

 日本と中国の間には犯罪人を引き渡す条約がなく、日本の警察が直接、現地で捜査権を行使して取り調べることもできない。このため、今後の捜査と処罰は中国側に委ねられることになる。

 ただ、日本と中国とは法制面や処罰制度の相違で不透明な点が多く、容疑事実の対象事案が日本国内の3家族計10人に健康被害を出した事案なのか、中国国内での混入や中毒事件なのかについても公式情報はないという。

 警察庁幹部は「国外犯に相当するかどうかも分からず、法制も日本と違う」と指摘。「代理処罰も要請できるか否かも含めてまったく分からない状況だ」と話す。同庁は近く、幹部を中国に派遣、捜査状況について詳しい情報提供を求める方針だ。

 今回適用された投放危険物質罪は危険・有害なものを食品などに混入したり、使用したりして人体や財産に危害を及ぼす行為を罰する罪で、最高刑は死刑という重罪に当たる。

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<普天間移設>政府案へ大詰め 関係閣僚が協議(毎日新聞)

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を巡り、鳩山由紀夫首相は23日夜、防衛、外務など5閣僚を首相公邸に集め、関係閣僚会議を開いた。政府は移設先として(1)米軍ホワイトビーチ(同県うるま市)沖合に人工島を建設(2)米軍キャンプ・シュワブ(同県名護市)陸上部に滑走路を建設−−の2案を軸に検討。併せて、訓練の一部を徳之島(鹿児島県)などに移すことを含め、政府案の決定に向けた詰めの協議を行った。

 閣僚会議には首相のほか、岡田克也外相、北沢俊美防衛相、前原誠司沖縄担当相、平野博文官房長官が出席。閣僚会議に先立ち、首相は23日夜、首相官邸で記者団に「基本的にはすり合わせの段階。3月一杯までに政府案を作るというプロセスの一つだ」と述べ、政府案の決定にはなお時間がかかるとの見通しを示した。

 政府は月内に与党3党の党首級でつくる基本政策閣僚委員会を開いて、政府案を正式決定し、移設先の地元自治体や米国との交渉に入る方針。首相は23日の参院予算委員会の答弁で、5月中に決着させる考えを重ねて強調したが、現行案の履行を求める米国側に加え、沖縄県も県内移設に反発を強めており、今後の調整は難航が予想される。

 これに関連し、首相は23日の参院予算委で「有事が起こった時に、普天間がなくとも、すべて事が済むのか、あるいはそうでないのかを含めて今、ゼロベースで議論している」と指摘。普天間飛行場の移設後、有事の際には引き続き使用することもあり得るとの認識を明らかにした。【横田愛】

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センバツ 開星監督が辞任 校長に申し出(毎日新聞)

 第82回選抜高校野球大会1回戦敗退後のインタビューで、「21世紀枠に負けて末代の恥」と発言した開星(島根)の野々村直通(なおみち)監督(58)について、同校の大多和聡宏(あきひろ)校長は25日、「野々村監督から辞任の申し出があり、校長として了承した」と発表した。また、村本克(かつし)・野球部長(46)を当面謹慎処分にすることも決まった。

 松江市の同校で開かれた会見で、野々村監督は「古里を良くしようと思っていたが、逆の結果となり残念。大好きな島根を悪く言われることが最終的に一番つらかった」と辞任の理由を説明した。

 開星は大会第2日の22日、21世紀枠で出場した向陽(和歌山)に1−2で敗れた。野々村監督と大多和校長は23日、大会本部と向陽をそれぞれ訪ね謝罪。野々村監督は会見で、「向陽や21世紀枠制度を侮辱、批判するつもりはなかった」と話した上で、「もう一度やりたい」と監督続行の意向を示していた。【岡崎英遠、目野創】

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アシアナ機オーバーラン、報告は2日後(読売新聞)

 11日に開港した茨城空港(茨城県小美玉市)で21日、韓国・アシアナ航空のソウル発168便エアバスA321型が滑走路(2700メートル)を約30メートルオーバーランした。

 乗員乗客93人にけがはなく、機体に損傷もなかったが、国土交通省に同社から正式に報告があったのは発生から2日後の23日だったため、同省は報告が遅れた詳しい事情を聞いている。

 国交省百里空港事務所によると、21日午前11時45分頃、同機は滑走路に着陸したが、通常通り停止できず、滑走路端を越えて「過走帯」に進入。隣接する航空自衛隊百里基地が過走帯内に設置したネットにぶつかった後、停止した。ネットは損傷した。停止後は自力でUターンし、駐機場に戻ったという。

 同事務所は22日昼過ぎ、空自百里基地から「民間機側の過走帯にタイヤ痕がある」と指摘され、オーバーランに気付いた。航空会社はオーバーランした場合、速やかに空港事務所に報告することになっているが、空港事務所側がアシアナ航空から「過走帯に入った」との連絡を受けたのは23日だったという。同社広報担当は「21日に現地事務所に口頭で報告した」としているが、百里空港事務所は「オーバーランしたとの報告は受けていない」と食い違いを見せている。

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<日中韓首脳会談>5月末に済州島で開催へ(毎日新聞)

 平野博文官房長官は19日の記者会見で、日本、中国、韓国の3カ国首脳会談を5月末に韓国の済州島で開く方向で最終調整に入っていると明らかにした。

 日中韓首脳会談は09年10月の北京以来で、北朝鮮の核問題や気候変動問題、鳩山由紀夫首相が提唱する「東アジア共同体構想」などが議題となる見通し。平野氏は「前向きな議論がされるものと思う」と述べた。【横田愛】

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クロマグロ 「半減」の危機 完全養殖が日本の食卓救う?(毎日新聞)

 すしや刺し身の高級ネタとして人気のクロマグロ(本マグロ)が、13日から開かれるワシントン条約締約国会議で国際取引が禁止される恐れが出てきた。一方、日本国内ではクロマグロの完全養殖化が進む。安定供給と種の保護の両立に、マグロ養殖は切り札となるのか。 【小島正美】

【写真で見る】近畿大学 近大マグロ(1本20万円相当)

 ■苦節40年 クロマグロの完全養殖で世界の先頭を走るのは近畿大の水産研究所。本州最南端にある研究所の大島実験場(和歌山県串本町)を訪れた。船で約10分、沖へ進むと円形のいけす(直径約30メートル、深さ約10メートル)が見えてきた。全部で11基。実験場長の澤田好史・同大大学院教授が生サバを放り込むと、体長1.5メートル前後のマグロがすぐにのみ込んだ。どれも、いけす生まれの親から生まれた完全養殖マグロ。100キロを超すものもいる。「冬は脂がのっておいしいよ」と澤田教授。

 研究所は1970年、体長約20〜30センチのヨコワと呼ばれる子マグロを飼い始めたが、約20年間は失敗の連続。共食い防止にマダイの稚魚を与えたり、常夜灯をつけて激突死を防ぐなど技術を向上させ、02年に世界初の完全養殖に成功した。

 04年から「近大マグロ」のブランドで出荷され、07年からは養殖業者にヨコワを販売。仕入れた愛媛、熊本などの養殖業者は今年、マグロを出荷し始めた。昨年のヨコワ生産は日本で捕獲される約1割の約4万匹で、同大理事の熊井英水教授は「日本の海で捕獲されるヨコワの約10分の1に当たる。量産の研究を重ねれば、天然のヨコワに頼らなくても済むようになる」と語る。

 企業でも、マルハニチロが87年から奄美諸島で養殖に取り組み、「人工飼料で育てるメドも立った」(同)。昨夏、いけす育ちのマグロが卵を産むまでになり、3年後から出荷予定。えさは生のイワシなどだが、「魚粉や栄養剤を混ぜた配合飼料で育てるメドも立った」(同社広報IR部)と飼育技術は着実に進んでいる。

 ■年4万トン消費 日本は国内で消費するクロマグロ約4万3000トン(08年)のうち、約2万トンを大西洋クロマグロに頼る(水産庁統計)。13日からカタールで開かれるワシントン条約締約国会議で、大西洋クロマグロが「絶滅の恐れのある動植物」に指定されると、発効後に日本国内の供給量は半減する。

 太平洋クロマグロやミナミマグロ(インドマグロ)の取引は続き、国内に約2万トンの在庫もあるため、すぐには高騰しないとみられるが、長期的な安定供給に養殖への期待が高まる。

 完全養殖マグロは既に、すし店やスーパーで販売され、関西の「スーパーサンエー」では中トロのさくで100グラム当たり980円。天然マグロより高めかほぼ同じだ。

 課題は子マグロの価格。ふ化した稚魚が5〜6センチに成長するまでの生存率は1割程度と低く、1匹5000〜7000円程度。小野征一郎・近大農学部教授(水産経済学)は「1匹5000円程度で安定供給されれば、消費者が手ごろな値段で食べられるのも夢ではない。日本の技術が世界をリードする局面に来ている」と話す。

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蓮池さん、新潟大大学院へ=韓国・朝鮮史を研究−新潟(時事通信)

 北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さん(52)が新潟大大学院現代社会文化研究科の博士前期課程に合格し、4月から通学することが11日、分かった。社会文化論を専攻し、韓国・朝鮮史を研究する。週2回程度、同県柏崎市から通うという。2008年4月に就任した新潟産業大特任講師は今後も続ける予定。
 蓮池さんは昨年6月には、北朝鮮での生活をつづった「半島へ、ふたたび」を出版。これまでも「ハングルの歴史や文字の形態などに興味があり、将来は環日本海について勉強し、レパートリーを広げたい」と話していた。 

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「脊髄切れて足の感覚ない」「痺れも残る」…秋葉原連続殺傷、赤裸々に語る被害者(産経新聞)

【秋葉原17人殺傷 第4回】(6)

 《引き続き、検察官は加藤智大被告にナイフで刺され、下半身に重い障害が残った被害者、Hさんの供述調書を読み上げる。検察官の太い声が法廷に響きわたる中、加藤被告は固い表情のまま聞き入っている》

  [図解]秋葉原駅前、事件当日の動きは…

 検察官「(犯人の行動は)自分勝手で自己中心的で腹が立って許せません。とりあえず、仕事があって家があって、それなりの生活ができて、明日食べるのに困るようなことはなかったのに、どうして自分だけ不遇だと思ったのか」

 「私は今も下半身がまひしています。犯人に殺された方を思うと、命を奪われなくてよかったと思います。当たり前なのに、生きていてよかったと思います」

 「なるべくプラス思考でいこうと思っています。犯人を憎んで、私が嘆けば体が回復するのなら、私は憎み、嘆きます。しかし…」

 《「犯人のことを考え、憎むのは無駄でしかない」。Hさんはそう繰り返した。加藤被告は背中を丸めたまま、うつむき加減で聞き入っている。表情にほとんど変化はみられない》

 検察官「私はもし、(身体が)良くなったとしても犯人がいるような世の中では、一生気持ちが安らぐことはありません」

 「私が何も言わなくても犯人はもちろん死刑になると思います。ならないとおかしいと思います。そうでなければ、同じような事件が起き、私のような目に遭う人が増えるだけです」

 《Hさんの供述調書は、厳刑を望む言葉で締めくくられていた》

 裁判長「それでは、引き続いて証人尋問を行います。入廷の準備をお願いします。被告は(座っている)位置をずらして…」

 《法廷に入るHさんが傍聴席から見えないよう、遮蔽(しゃへい)措置の準備をうながす村山浩昭裁判長。着席する位置を少しずらすよう促すと、加藤被告はうなずきながら立ち上がり、座る位置をずらした》

 裁判長「椅子(いす)におかけください。それでは証人に少しお尋ねすることになりました。まず宣誓の文を読み上げてください」

 証人「はい。良心に従って真実を述べ…」

 《宣誓文を読み上げるHさん。事件の被害に遭い、身体に重い障害を負っている》

 裁判長「この裁判では、あなたを『Hさん』とお呼びしております。身体の関係など、不都合なことがあればいつでもおっしゃってください。それでは…」

 《男性の検察官が立ち上がり、証人尋問を始める》

 検察官「よくお越しくださいました。今日はどのように裁判所にいらしたのですか」

 証人「電車に乗るのが無理なので。検察の方に車で連れてきてもらいました」

 検察官「電車では、どのような不都合があるのですか」

 証人「身体が不自由なので、満員電車に乗ることはできません。また、常にオムツをしているので、蒸れたり、においを気にすると、乗ることができません」

 検察官「先ほど入廷されるところを見ていると、足を引きずって、つえを使っていらっしゃるようでしたが。お体は…」

 証人「下半身、左足なのですが、足首が動きません。歩くときダランとなってしまうので装具をつける必要があります。触ったときの感覚はなく、しびれた状態です。また右足のひざから下、お尻全体、前の方にもしびれがあります」

 検察官「それは、事件で負ったけがが原因ですか」

 証人「そうです」

 検察官「長時間座ると、辛いですか」

 証人「何かに集中していると紛れることもあるのですが…。急にしびれが来たりすることがあります」

 検察官「左足の方がよくないのですか」

 証人「脊髄(せきずい)の一部が切れて。左足首が動かず、感覚がありません」

 検察官「右足も良くないのですか」

 証人「右足も最近骨折して入院していました」

 検察官「骨折したのはなぜですか」

 証人「昨年末、自宅で足が引っかかってしまいました。足の付け根、腰の所を骨折しました」

 《公判前、地裁からは車いすを使っているという説明があったHさん。傍聴席からは見えないが、入廷時にはつえを使っていたようだ。加藤被告は遮蔽のカーテン越しに、うつむいたまま。手をひざにつき、表情に変化はない》

 検察官「昨年末は車いすを使っていましたか」

 証人「使っていません。いわゆるT字のつえを使っていました」

 検察官「つえがないと、歩行は辛いですか」

 証人「外出するときに辛いです」

 検察官「事件当日のことを聞いていきたいと思います。目撃の状況と被害の状況についてです。事件を見た状況は覚えていますか」

 証人「はい。覚えています」

 検察官「あなたは現場の交差点を横断していましたね」

 証人「はい」

 検察官「中央通りはすでに歩行者天国になっていましたか」

 証人「はい。なっていました…」

 《ゆっくりとした口調でHさんへの質問を続ける検察官。加藤被告は表情を変えずに、耳を傾けていた》

=(7)に続く

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次期会長に山崎氏を選出―日精協(医療介護CBニュース)

 日本精神科病院協会は3月5日に第85回定期代議員会議を開き、3月末に任期満了となる鮫島健会長の後任として山崎學副会長を新会長に選出した。新たな副会長には、河崎建人、冨松愈、長瀬輝諠の3氏を選出した。任期はともに2010年4月1日から12年3月末まで。

 選出後あいさつに立った山崎氏は、「政権交代の後で厳しい時代が来るとは思っているが、力強い執行部をつくり、会員の先生方が地域で安心して医療に取り組める環境をつくりたい」などと述べた。また、今夏の参院選への対応については、「自民党の候補でも民主党の候補でも、人物本位で推薦していく」との考えを示した。前回推薦した自民党の西島英利参院議員については「(推薦するかどうかは)西島氏の考えをわれわれがどう判断するかで決まる」と述べるにとどめた。



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